秋日好のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
一城の主でなくも護るべく想いや意志の砦のあらん
7
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つゆくさ
友人にメールをしたら夜分にも返信届き泣きそうになる
15
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舞
朝妻がアイロンがけすワイシャツの木枯らしのなか温もり残る
8
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月虹
かしゃくしゃと落ち葉の絨毯踏みしめて二人奏でる秋の音階
73
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松本直哉
冬ざれの庭に一羽の小鳥きてとびさりて枝かすかにゆるる
6
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恣翁
若者の里謡 交互に呼応して 真白き月に裏声を曳く
18
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ながさき
燦々と 光あふれる 碧空に 南天の実は 赤を誇りて
21
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美津村
暈をもつ月の光に包まれて配る新聞今朝湿りもつ
17
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悠々
裏になり表になりてしぐれ道落葉ふみゆくわれも枯葉ぞ
14
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更紗
晩秋の茜の空に目をやれば冬は近しと風がささやく
9
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只野ハル
病葉のごとく恋文散らす夜に君に寄り添う人の面影
10
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只野ハル
恋の歌読みて詠みたし我もまた白きの髪に混じると云えど
11
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あかつきのそら
虫の食う野菜の味を知った今 水と空気と土を慈しむ
8
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紹益
恋しくて ただ愛しくて 君の名を 知らず知らずに 書き記してる
16
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律
不幸さえ訪れないよな毎日を、つまらないって言えるしあわせ
7
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月虹
君に恋焦がれたままでいいですか秋の気配が加速度を増す
26
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詠み人知らず
復職は嬉しけれども、なるるまで歌の詠む間は少なくなりなむ
5
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速魚
枯れ枝に雪と見まごう花置いて時を欺く十月桜
19
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速魚
この星に落ちて命を与えられ時を漂う不思議な任務
19
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舞
風そよぐ葉擦れも秋の暮れゆけば音もかそけき枯れ葉らの声
10
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