藍子のお気に入りの歌一覧
千草ななせ
ごーるでんうぃーくと世間はいうけれど毎週休みの私は何色?
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千草ななせ
医者曰く「お仕事してもいいですよ」言われて探す、求人ないけど。
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恣翁
天の川流るる空に 月懸かり 浅茅生の草 青く浮き出づ
20
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恣翁
横顔は 斜め後ろゆ射せる陽の 逆光線の中に埋もれぬ
25
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恣翁
ハシドイの 白き花房 石築地越えて 群がり咲く季となりぬ
20
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恣翁
寝言をし独り言つがに 河骨は 葉を艶めかせ 夢見たるかも
17
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吉野 鮎
手をのべて汝がくちびるにふるるとき含みて笑まふ眩しき若さ
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吉野 鮎
青き實の淡き甘さを愛しむ空近き郷の初夏の風
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吉野 鮎
青き實の淡き甘さはくちびるにあまやかな風うなじ撫でゆく
13
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吉野 鮎
初夏の風につつまれ青き實のかたき一つに脣をよす
13
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吉野 鮎
遊びしてローカル線の無人驛降りたてば風アカシアのかほり
19
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安井シンゴ
畑にて放置されたる春キャベツ穴だらけなお虫の御馳走
11
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安井シンゴ
ひし形のシルエットなりデザイナー家屋「内覧可」誰を待つのか
8
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さへき さうじん
時と金 余裕があれば車直さむと 思ひ過ごしぬ 三年此の方
5
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さへき さうじん
自家用車メンテナンスを怠りて 思はぬ出費を強ゐられたり
5
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さへき さうじん
給油所で万余の金を拂ひしが つゐたるポイント雀の泪
5
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さへき さうじん
五月晴れ ただ一日の雨のあと 日差し強きに気が滅入りたり
5
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さへき さうじん
梅雨入り後 未だ然程には雨降らず 雲かかるのみ 空梅雨なるか
5
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葱りんと
人は何故 酒を飲むのか 翌日の 気だるい体と 恥知りながら
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葱りんと
最初から 穴を掘るべき 恥ずかしい 振る舞いをする 自信はあるから
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