秋日好のお気に入りの歌一覧
光源氏
いとどまた折りしく波にまかせたる夜をあかしの海人の釣り舟
17
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詠み人知らず
夢うつつ昨日と今日の境目の 夜明けの晩に月舟現る
5
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nanashi
エアコンのかわいた風にしおれたるもみじ葉をぬるきお湯に浸けてみる
2
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舞
吹かれゆく果てはわからず木枯らしに問えばつれなく枯れ葉に聞けと
6
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更紗
春来れば忘れられるか冬の花 凍えるときを温めしものを
11
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詠み人知らず
白飯とお好み焼きの昼ごはんソースの味がオカズの関西
5
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月虹
丁寧に季節を確認する日々が積み重ねられ恋実る秋
27
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みやこうまし
夕なずむ木暮れを行けば山茶花の白煌々と道辺照らせり
14
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みなま
雲間より差し込むひかり弦と張り竪琴となさん天の橋立
16
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へし切
夢のまま 成らぬものゆへ夢を見る 何を夢見る風の中ゆく
20
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灰色猫
きゅんきゅんとイルカのような鳴き声で胸に芽生える恋心
31
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みなま
冬はじめ雨のあがった午後三時お寄りなさいと花枇杷香る
10
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へし切
君のいぬ憂き世はなどか淋しきにさまよふ空に雲流れゆく
19
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夢士
冬めくや雲去りゆきて薄化粧富士の高嶺の雲の傘みゆ
10
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片井俊二
舞い落ちる枯葉見つめる一瞬に木洩れ日のなか過ぎ去りし夏
5
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悠々
さびしらの枯れ葉の道をしぐれつつ踏めばカサリと亡母のこゑして
16
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みやこうまし
老いてなお「孤を凛として生きん」とか ほざいているよ 八十余才
16
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夢士
小春日の銀杏散り敷く並木道幼馴染と寄り沿い歩く
18
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小幸
触れたくて でもできなくて また泣いて この痛みさえ 君を感じて
15
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詠み人知らず
青い実を赤には出来ぬことだけど赤いと思う自由はあるさ
15
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