秋日好のお気に入りの歌一覧
rin
つなぐ手や 交わす視線のぬくもりを 二重に巻いてマフラーにして
5
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夢士
長き時共に過ごした思い出のページの中に君は生きをり
11
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灰色猫
信じてたものが壊れていく夜は 瞳を閉じて雛へと還ろう
22
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詠み人知らず
心の輪を築き夫婦を続けても百パーセントは理解出来ずに
7
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詠み人知らず
母さんのちいさな肩先あたためる光りの色でストールを編む
19
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松本直哉
ひざまづく告解室のくらがりの木枠の窓に神はいまさず
5
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詠み人知らず
我の踏む地球の裏のアルゼンチンお日様も照りペンギンの住み
3
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片井俊二
秋日うけ色づく木々は鮮やかにその色の無き影は哀しき
8
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祐鈴
師も走るサンタも走る十二月、まずは屈伸、それからにしよう。
7
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只野ハル
火照る肌冷たき指を這わせつつ我が身慰む冬の夜更けに
11
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紹益
この恋は はや幾度めの 片恋か 指折り数え ため息をつく
14
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詠み人知らず
ふさわしい生き方なんて有るのかと深紅の薔薇の棘の痛さよ
18
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河のほとり
事々に世のかなしさを慰めて今も昔も月は清けし
12
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つゆくさ
可愛くて ながく咲く花 パンジーは かよわき乙女 だけど強くて
8
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都詩
自信ないと君は時々言うけれど光っているよ君という人
12
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舞
枯れ葉敷く歩道は足に柔らかく生きてるものを踏むがごとくに
6
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夢士
早やすでに歌の無き日のなか三日苦し紛れの三十の一文字
11
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へし切
時として言葉は人を傷つけて殺しもすれば励ましもする
19
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つゆくさ
午前中植え替え済んで一息をつく間もなくて御飯の支度
8
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更紗
強いのと強気なのとは違うこと今気がついた 強くありたい
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