夢士のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
雨だれのひっきりなしに窓つたいつるつる躍り詩など誘う
22
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すばる
降りしきる冷たい雨は伝えたい言葉を流し涙に変える
16
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詠み人知らず
梅香る薄紅色の酸っぱさに満たされ茗荷は淡く染まりゆく
11
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恣翁
白鷺よ 絡めるあしの重き厭ひ 渋々発たで超然とこそ
21
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大埜真巫子.
呟いた 言葉は風の声に似て ちょうちょが舞ってる気分にもなる
18
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みなま
ほんとうの空を映したさくらんぼ 土曜日着くよ、と知らせるメール
18
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芳立
梅雨の間の月は雲居にかつ隠れかつあらはれて玉と磨かる
6
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ながさき
たらちねの 母の力は 偉大なり 生命を削り 生命育む
18
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紫苑
消えかかる熱をはふりぬ指さきにくるくるまはすのうぜんかづら
12
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すばる
気になって結局見ている開幕戦四年に一度寝不足の日々
13
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みなま
いただきし歌集を読みぬぽつぽつと地図を片手に道たどるごと
21
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みなま
浅い川水浅ければ浅いだけ鯉の波紋は派手に拡がる
15
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へし切
虹の橋かかれば君に会へるかと梅雨の間の空ながめて思ふ
36
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へし切
罰受けば許されぬこと成す人の罪を憎めど人を憎まず
21
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恣翁
妹が歌を 夫の讃ふるは人の情 気になさらずに詠み続くべし
32
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ふきのとう
耳元であのねと言いし幼子のやわらかき息は吾をくすぐる
23
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ふきのとう
横浜に集う同士は輪になりてお国なまりの飛び交う一夜
18
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ながさき
降りしきる 雨の中でも 君は咲く 情熱の華 サルビアの華
14
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ほの香
やおよろづ精霊の棲むあの杜でこの身を濡らす月明かりの露
12
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ながさき
紅の 燃ゆる想いを 携えて 静かに咲きし サルビアの花
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