inosannのお気に入りの歌一覧
詠伝
あの人のうたう世界にいきたくて血みどろのあし輪舞曲を踊る
8
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詠み人知らず
ご長寿の笑顔の皺の深さには 受けた苦痛が隠されている
19
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遠井 海
可愛さは目の大きさで決まるんじゃ鏡の前の目玉のおやじ
5
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日向猫
茅葺きの木蔭の庵に身を寄せし志士らの息吹や風吹き渡る
24
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南美帆
会いたいと思う夜には会えなくて夢に出るのは冷めた頃とは
5
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詠み人知らず
奥様は魔女だったのです知っている 君は死なない病気なのだと
17
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詠み人知らず
鳥一羽飛び去りしのちの樹の枝のかすかな顫へ別離にも似て
4
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ほの香
明六ツに冬の櫻樹のはるか上 周回衛星白き軌道描く
8
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舞
欠けるのか満ちる月かは知らぬとも吹く北風に動く事なく
5
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へし切
災いの渦中に立つ身辛くとも毅然と向かい節を持し待つ
10
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朝がお
蓮月の文を模しての深読みはことの葉ならぬ情と慈悲ゆえ
7
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詠み人知らず
断末魔の悶えとともに機関止まるひとつの家電の終焉かなしも
3
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へし切
妹がさす紅がごと咲く寒椿今が盛りと散りいそぐ君
13
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詠み人知らず
気づいたら拍手いただきスリーナインキリ番の人愛してあげる
4
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律
この胸の思いの一瞬きらめきを つかまえ切りぬき言葉で包む
3
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律
星屑や花びらのように降り注ぐ 言葉を紡ぎ僕らは歌う
3
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律
踏み出した一歩に時代が刻まれて、一秒あとに歴史が生まれる
4
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ほの香
この目にてアルパカ様のキリ番を確認したけど愛は要らない
7
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詠み人知らず
はるかなる北国のひとを想ひつつ紙の薄きに大根を切る
5
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如月 氷花
何時の世も人の縁は定めなく 出会い別れてまた地に還る
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