滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
病窓の沈む夕日に帰りたき思いにかられて蒲団をかぶる
11
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詠み人知らず
生き方と愛の物差しそれぞれの嘘も誠に記憶のままに
5
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恣翁
鮮やかに色濃き木々に 石畳 坂も静けき長崎の町
16
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芳立
霧雨に袖も折られず暦には夏のさかりとけふはあれども
7
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煩悩
あなたを捉えてどうしても離したくなくて闇に嵐の襲来
7
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洩矢転石
優しくも強くも偉くもなりたいができればぼくはバカになりたい
7
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舞
シンク横妻の飼いたるマリモらはケンカ寄り添う吾れら眺めて
5
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び わ
紫の朝顔じっと見つめおり父ちゃん我慢暑さこらえて
4
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KEN
さみだれに 火の穗立つ如 忘れ草 いちりん折りて 思ひに翳す
10
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横井 信
僕だけがそっと出てゆく夏休み青田を渡るしら鳥の陰
11
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夕夏
えぬえいちけーだけのひはんでぎいんいちようごせいふのこうやくに
3
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うすべに
雨走る 墨染めの雲山隠し 翳る青田に鷺の白立つ
11
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詠み人知らず
友からの手紙に添えある一枚の木の葉の栞にこころ和みぬ
11
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あんこちゃん
久しぶり 雨に打たれて 寂しけり 我の心も濡れていく
6
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夕夏
せんきょとはえらぶにあらずこっかいをせんきょするためだけのいいわけ
5
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ななかまど
うねくねと太古の流れ釧路川くねのあたりに鹿の兄妹
8
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西村 由佳里
目標はお絵かきソフトのマスターだマニュアル読みつつクリックしてみる
4
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千葉 甫
光りつつ窓の外行く草の絮見えなくなるまで互いに無言
5
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舞
消えてゆく時に埋もれるこの身にも木洩れ日揺らし清し風吹く
8
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吉野 鮎
鈍色に明け初むそらにひぐらしの聲とけゆける梅雨明け未だ
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