秋日好のお気に入りの歌一覧
灰色猫
しんしんと 舞い降りてくる 雪の華 瞳で溶けて 涙へ変わる
24
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みやこうまし
人は人我は我よと守りきし 孤塁を揺らす 孤塁自身が
13
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詠み人知らず
吾にない物を嘆いているよりも備わりし物如何に使うか
15
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律
満天の夏星がこらえきれなくて 泣き出したような幾千の雪
4
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詠み人知らず
あったまろ おうどん食べて あったまろ 体の芯まで あったまろうよ
6
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恣翁
おにぎりの米の一粒 誰か知らむ 農夫垂らしし汗の果実と
19
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みん
部屋着から匂う柔軟剤の香も今は思考の邪魔になるだけ
9
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ながさき
東電が 何個有っても 敵わない 太陽の持つ 無限のチカラ
17
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詠み人知らず
瀬戸内の島々にあるみかん山木も人老へどみかん船ゆく
5
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詠み人知らず
誕生日ほんのちょっぴり雪が降りプレゼントだなとひとり思いし
3
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紹益
火星より この星のこと 考えて 青く輝く 地球のことを
18
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舞
枯れ木にも長閑小春日和諸人に幸有れかしと空光り満つ
6
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なかはらやすひこ
路地裏に咲く野菊さえ一枚の絵画とならん秋の秩父路
5
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みなま
朝ごと川面に朱の胸映しコバルトに光るカワセミが飛ぶ
8
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みやこうまし
何時までも生き甲斐求む人生に 歌への愛が応えて呉れる
13
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都詩
日本語を教えてくれと言う夫に説明するうちイビキ聞こえぬ
10
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葵の助
どぼどぼと接着剤を流し込むように何度も叫ぶ「ごめんね」
3
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律
俯いた泣き顔だって晒される 暗闇の中の雪灯りなら
7
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律
ひとひらの雪に秘密がひとつずつ包んであるよ 触れたら消える
7
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律
幾千の雪が生まれて消えていく 僕らのいのちも舞い落ち溶ける
7
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