ほの香のお気に入りの歌一覧
朝がお
路地裏の細き小道の曲り角 夢住む街の南溟へつづく
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へし切
菊を采る 住まふ都会の喧騒に 隠逸の花求めて止まず
12
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朝がお
言問の橋のたもとの長命寺団子食べたし昼寝もしたい
5
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みやこうまし
好きなこととことんやれと耽溺し 歌詠みつづけ明けの明星
13
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朝がお
父母へそちらの暮らしいかがです?お盆だけでは時代に遅れます
5
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いちにのパッパ
区役所へ君の生まれを届け出る春をもしのぐ秋晴れの日に
17
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れがろ
春旅の みやげと買ひし長昆布 鰊抱きて祖母より戻る
5
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恣翁
舷を叩く波こそ 軋ますれ 舫ひを 船の寝息のごとく
19
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inosann
始めあればきっと終わりあり 人もまたオギャーとウンのはざ間で生きる
8
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光源氏
しら菊を折りてみたまふ浮橋のわたらふ月を思ひとどめん
11
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光源氏
くれなゐの屋島に染まる舟人の衣の袖は波に濡れつつ
9
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舞
味噌汁の椀を包みてひと口をすすりて沁みる朝の温もり
14
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inosann
空からは蟻の蠢く吾身かな それでも一日根限り生きぬ
9
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吉奴十三世
かくばかり憂しと思ふ世をゐたづらで 憂さ晴らしせむ人さへぞ憂き
2
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六日野あやめ
夏祭り次の花火が赤ならば伝えてみよう君への想いを
12
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へし切
鶺鴒の飛び来て遊ぶ楽しげに 尾を振る番い夫婦なるかな
14
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詠み人知らず
日ごと詠む心につもるつぶやきを見てくれる人いるありがたさ
15
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へし切
悲しきを超え来る後は微睡みて 夢で逢いましょ 愛しき人と
18
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朝がお
下町の小さな小さな喫茶店古びたテーブルこの傷は僕
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朝がお
立てば風 伏せば素通りその身を削ることばかりされば立ち行く
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