inosannのお気に入りの歌一覧
まりこ
冬の夜 耳が痛いのがうれしい 鍵を鳴らしてどこまでも行く
3
もっと見る
まりこ
冬の朝銀河の裾を踏むように軽やかに行け、君は素敵だ
9
もっと見る
更紗
目を閉じてあなたの指の感覚を思い出してる 眠れない夜
9
もっと見る
ほの香
雪月花粋なじゃんけんあったなら雪は花に月は雪に花は月に勝つ
8
もっと見る
恣翁
低き空の下なる杳き海鳴りを 息で硝子を曇らせて聴く
26
もっと見る
薫智
二人きり喧騒だけが聞こえててだけど君しか僕はみえない
4
もっと見る
詠み人知らず
説法を説く高僧に爆笑す 仏陀の教え講談となり
6
もっと見る
紫草
野良なれどからめ取られし温もりの炬燵憶えて家猫となり
20
もっと見る
詠伝
運転中ふと情交を想起してギアの先端優しくこする
5
もっと見る
詠み人知らず
断捨離をしても心に残る服 そっと戻して小箱にしまい
8
もっと見る
ほの香
落ちている手袋片方右ばかり残りし左の追慕届かず
6
もっと見る
詠み人知らず
艶やかな君の香りが流れくる この席の位置は天国地獄
10
もっと見る
もなca
出発を見届けたあとの空港でうつむく人にやさしい風を
13
もっと見る
ビビ
身体から絞り出したる心根を瞬時に醸す真夜中の青
11
もっと見る
ハル
「満たされない気持ちになるのは入れものが大きいからだ」と笑っていたね
20
もっと見る
詠伝
いつまでも美しいままいてほしく死にかけの身を解きほぐしゆく
2
もっと見る
詠み人知らず
あてさきのあるうたをうたいはじめてやさしいきもちになつてゐるいま
6
もっと見る
日向猫
マンションの壁面に並ぶ常夜燈規則正しく華やぎもせず
20
もっと見る
舞
ひと言の誇りもせずに赤々と南天の実は冬の陽を受け
2
もっと見る
詠み人知らず
ユーミンが荒井由美ではなくなって 歴史が少しずれたようだね
10
もっと見る
[1]
<<
1342
|
1343
|
1344
|
1345
|
1346
|
1347
|
1348
|
1349
|
1350
|
1351
|
1352
>>
[1741]