滝川昌之のお気に入りの歌一覧
きりはな
スイカはな川で冷やすのが一番と見張り立てねばスイカはいずこ
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きりはな
空色の帆布に描く夏の雲かつて見た絵は今の未来か
5
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きりはな
夏音と泡を纏って落ちる玉揺れる世界と揺れる宝石
5
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煩悩
歌声がステンドグラスを傳っていくゴスペルが佳境を迎える度に
7
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夕夏
あめりかはせんねんしたいかんしだけわずらわしいのたんかーけいび
4
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sEj!m0
炭酸と一番安い棒アイス幼い記憶に亡き母と臨む
3
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sEj!m0
満たされない気持ちを自慰で誤魔化して何千億もの自分を殺す
5
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舞
風鈴の音は幽すかに揺蕩いのけだるき夏のまどろみの中
8
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び わ
石が飛ぶ人の指先宿にして白君そこで大丈夫と配慮
4
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KEN
光る鞭 闇に撓らせ 泣き狂ひ 阿修羅は叫ぶ 我鎭めよと
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あんこちゃん
あなたに逢ふ あなたの笑顏に癒される やつぱり君は 私の恩人さん
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あんこちゃん
あなたにこのメールを送りたいのに 送信ボタンなかなか押せなくて
5
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へし切
梅雨明けて 土用の丑は真夏日に うなぎ弁当 ひとり侘しも
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sEj!m0
君が代を貫き通す花は無い 種も根も葉もはやく枯れ死ね
2
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sEj!m0
窓際の蚊取線香いま落ちて漂う夏に蝉がさざめく
4
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横井 信
歩き出す人の背中に待ちきれず蝉も鳴き出す台風のあと
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sEj!m0
去る冬は余寒を憂い 来る春はただやわらかに霧氷を破く
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つばす
熱帯夜くるくる回る扇風機 風をそっと寝床へ運べ
4
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可不可
捨てられた恋は沈んで海の底 すき透ったり青く光ったり
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詠み人知らず
段々と煮詰まって行く休み前思考回路や人間関係
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