秋日好のお気に入りの歌一覧
舞
哀し歌つま弾く吾れに歌え君せめて夢にも吐息聞かせよ
6
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詠み人知らず
ひさかたの天の川瀬や凍るらむ冴えのみ増さる冬の月影
7
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詠み人知らず
ちはやぶる神の御前の玉榊霜幾たびか咲き替はりなむ
7
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みやこうまし
時雨るなか 枯葉と草と黒い土 仄かに匂う 雪待つ気配
18
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詠み人知らず
メロディーはドレミファソラシだけでなく音なき旋律、天地を奏で
5
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美津村
いち日にこんなに伸びるか彼岸花地蔵の背丈を今朝越えてゐる
8
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亜貴
限界を超えた結露が窓を伝う 私の涙がそうだったように
8
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水中あやめ
一人ゆくこの浮舟を明らけく照らす月ぞと君を頼みに
11
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赤石仙人
雪溶けて小さく赤い木瓜の花寒さにめげず氣丈に咲ける
7
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みかるん
仄暗くさざなみ光る散歩道この手握ってくれていいのに
3
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紹益
今生で これが最後の 恋だから 心置きなく 心のままに
15
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成瀬山水
いつもより二つは多い柚子湯にてより濃く見える艶やかな香
6
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舞
子を挟み今日一日のあれやこれ語りつ過ぎる川の字優し
6
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灰色猫
ひとしずく 涸れたプールに涙する 君とはしゃいだ海にしたくて
22
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詠み人知らず
疲弊した月と太陽復活す神秘の力に祈りを捧げる
10
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由縁
よこしまな魔物と書いて邪魔という 云われた途端腹に棲みつく
4
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悠々
ふるさとの雪もて末期の水となし兄は看取りぬそのいもうとを
22
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都詩
留守にする日々の仕事の手配終え日本への旅明日へと迫る
11
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片井俊二
冬空の凍てつくような満月に映しだされる孤独なひとみ
11
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舞
父母に頂く身体いざ今日は術持つ人に委ね直さん
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