桃山のお気に入りの歌一覧
桜田 武
冬の先鋒我が家前に十センチ真冬日だ初めて使うダンプ
9
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灰色猫
和を持って和を成せぬなら心とはなんてか弱きゆらめきだろう
8
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灰色猫
ありふれた小さな愛のかがやきは疲れて眠る朝にこぼれて
10
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音弥
ほぼ一年忍の一字できた者にくれよ嬉しいプレゼントをさ
7
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音弥
宝くじ見事当たった暁は六麓荘町に移住するかな
5
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さいおん
名母不知 忍 如 咲花乃 人不知社 秘足物乎
4
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さいおん
仮初 聲乎懐 雖念 去行公乃 聲乎懐
3
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橘
通り雨この雨雲の下を突き抜けた先に待つのかきっと青空
5
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横井 信
ひっそりと街を見守る自販機にそっと手をつく真冬の走者
13
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トウジさん
松茸の香を求め落胆すレトルト食でわ欠片も感ぜず
7
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横井 信
さみしげな雲の向こうの月あかり師走の空にほのかなひかり
11
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音弥
新体制いつか定着するならばそりゃその方が都合いい俺
5
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Chico
「 ぽ わ む ん ? 」と好き音たてて烟りつつ球根や生れ きみの泣くたび
15
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Chico
ふたりして「 氣を附けます! 」の舌の根にキャンディ隱し ゆけ 創世記
12
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まった
有明の月をよぎりて雁が飛ぶむかしはここもひろき葦原
10
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舞
ひとりして星動く音聞きつつに古今集など酒の肴に
10
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萱斎院
うつそみのふたかみやまの真葛原 うらみむとても秋風ぞ吹く
9
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Chico
枳殼をなぞりて凛し いよいよに極まり月の吾を濯ぐ風
12
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トウジさん
作業終えスーツで営業サラリーマン 早替えのごと舞台を変える
6
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さいおん
吾念 月日異 弥放 念 許 愛波吾妹
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