滝川昌之のお気に入りの歌一覧
トウジさん
冬薔薇は溜めてまだ燃ゆ恋欠片情熱はさら増しても消えぬ
7
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だいのじ
雨やどり、酔漢の寝所、もちろん電話 今や希少な絶滅危惧種
3
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音蔵 雅秀
冷へ込みの 急に強まり 冬気配 ニュース伝へる 木枯らし吹くと
7
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茂作
これ見よと映し繪送る友のあり 伯耆の富士は白に染まりて
16
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び わ
電車窓夕陽に栄える枯れ芒思い出深い烏瓜見えず
6
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KEN
小夜しぐれ 獣の屍に ぶなの実の 不作をわびて 雪となりけむ
13
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横井 信
雨の降る冷え込む秋の朝はまだうすい上着で向かう北風
11
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睡密堂
発車ベルホームドアーが閉じていく逃れられない今日が始まる
9
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ななかまど
白鳥の降りたつ姿にその旅のつらきを思う翼癒せよ
17
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千葉 甫
ヘッドホン外して聞こえてくる音は降り出している夜の雨音
8
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音蔵 雅秀
父と母 共に死に目に 会えぬまま あれ程慈愛 注ぎくれしに
6
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音蔵 雅秀
薄紅の 花びら散り敷き 目をやれば 寒中に映ゆ 山茶花一輪
6
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呼吸
シンプルな暮らしこれこそ求めつつけさもリハビリに励むわれかな
4
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呼吸
ひたすらに歌書きおとす早朝にひとりでなくて良いとおもいし
3
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茂作
お轉婆もやんちやも楚々と宮參り 紅葉色附くお澄ましの顏
16
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び わ
百日紅剪定終わりスッキリと柿も木守が寒風に揺れ
8
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横井 信
ゆっくりと枝から離れ空に舞う落ち葉は森で風にささやく
13
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杜鵑草
さらぬだに露も零るる夜なれどわきて侘しき木枯の音
13
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敦希
汗ばんで窓開け風呼ぶ三日前 ストーブ出してシチュー煮る今日
7
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睡密堂
出汁の色染みたおでんの玉子割り汁を吸わせる黄身は純粋
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