詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
別れても誕生の日と意識する 暗証番号変えてないから
15
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バロンマン
秋晴れの日には通勤鞄から折傘を抜き軽々とゆく
13
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詠み人知らず
朝食のスクランブルにと割る卵 いいことありそう 黄身がふたごだ
15
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詠み人知らず
音を聴けば 日は傾きて 寂しかる素秋の風の 吹き渡るなり
21
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KEN
雨滲み濁るあかねのしののめに川面かすめる鵟の一羽
17
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桜田 武
道おそう午前三時の大地震もらい水に平穏な日々偲ぶ
9
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秋日好
宙空に浮かび行く手を阻んでる秋津は笑うか睨んでいるか
13
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詠み人知らず
青つくり高行く空を一筋に御山が呼べば鳥遊び来る
10
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しずく☆・.…。
重陽を 月下に祝う 盃に 菊の花びら 浮かせた酒と
32
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秋日好
重陽に小菊が振り撒く黄金をきみの目覚めの枕元へと
20
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舞
子の頃に食べし弁当思い出を病み臥す母と語る病室
11
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石川順一
薄緑のジャンボジェット機飛んで行く下降上昇そして安定
13
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灰色猫
守るべき家族のために銃を取る一兵卒に神の許しを
23
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恣翁
枯れ枯れに 秋蝉鳴き止み 降り増さる雁の涙に 女郎花濡る
24
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バロンマン
年ごとに急がなくなる通勤路 涼風に揺れる竜胆の花
11
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石川順一
黒豆を最後に食べる写真には写らぬ真実ここに鮭あり
12
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横井 信
雨雲の気配を感じ見あげれば雨粒落ちる額に一つ
10
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ななかまど
諺ゆ無駄花のない秋の茄子豊作なれば千変万化
5
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朔夜
秋空よ僅かなりとも心あらば露はなる身の吾受け止めよ
5
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朔夜
目に見える物が全てじゃないというサン・テグジュペリは何を見たのだ
7
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