石川順一のお気に入りの歌一覧
むらさか
絵筆からしたたりおちる大吟醸 うちのSさま酒豪で画伯
4
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恣翁
元軍の露営せしかば 一夜にし やっと実結ぶ黍の費えつ
18
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大野 冨士子
核の傘それはいいけど今オレは 少年Aに 刺されてるんだ
41
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千映
柿の実の青々として泥の中悲痛な叫び映像飛び出す
11
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コーヤ
土手飾るシロツメグサを眺むれば編んで遊んだ昔が浮かぶ
16
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千映
七夕の願いごと書く短冊は大人は現実子供は夢を
10
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工藤吉生
丸いベンチでみんなスマホを光らせて空から見れば一輪の花
9
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コーヤ
庭に咲く花の思いや呟きを言葉に紡ぎ三十一文字に
15
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葱りんと
筋肉の 鎧になった 息子みて 丸ぽちゃだった 赤子思ほゆ
11
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利己翔
優しく刺すプールサイドに薔薇の棘沈んだ底で消えて無くなる
3
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朔夜
いつまでも文字の埋まらぬコピー紙をあなたのせいに出来ぬかなしさ
4
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夕夏
はにはようみゃくことのはにはみゃくらくありちにおちることはのごとき
3
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夕夏
はぎれのわるいことのはもときにやくだつこともあるかなつごうよく
4
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ながさき
行く先の 見えないバスに 乗っている 我等は何処を 目指し行くのか?
25
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奏音
「すき」の指す意味が、君とは違うらしい。大事なものが多すぎるから。
6
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ななかまど
真っすぐに地平線へと消える道二十歳の我に会える夏の日
7
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夕夏
すなはまにかいがらあつめうちよせるおもいでながすなみにたくして
3
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萱斎院
いまはとて告げし言の葉やさしくて 胸のうちにぞまだ残りたる
9
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仁奈
このままじゃだめだってこと痛い程分かってるのに何も出来ない
5
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大野 冨士子
称賛も蔑みもない部屋に在り なんちゃって並みに 爪は隠さず
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