たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
紫苑
数多ある本のうちにて赦しをば説く一冊に出逢える不思議
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竹本未來
新鮮な想い出としてつるつるの水羊羹に閉じ込める夏
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赤橙黄緑
手のひらでそっと包んで持ち寄ったこころみせ合う木洩れ日の中
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下地杏
マカロニを掴みそこねる皿の上ランチタイムに神のご加護を
12
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下地杏
モルヒネを噛み砕いたらまた銃を構えて恋の前線に行く
22
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羽
真南にあなたがいると信じてる 裸足で歩く夏の回廊
9
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詩月恵
君がいた 君がいない に関わらず季節は巡り また夏にいる
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詩月恵
吾もいつか未だ見ぬ君の涙ふくハンカチになる 白いろになる
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詠み人知らず
楽しみは苦手分野の物事を不器用ながらもチャレンジする時!
11
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詠み人知らず
逢う宵に羽織る浴衣は漆黒で夕陽で焼けた鼻緒で飾る
17
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虹雲
薬なる野菜を作ると老農夫指先曲り黒きひびわれ
5
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詠み人知らず
きみがもし 夢ではかなしいこどもなら ねむの木の花 飾ってあげたい
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キタハラ
きみが食むキャベツの音がしあわせの合図のようにひびく朝です
26
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東娘
ひたひたと胸いっぱいに満ちてくる「ありがとう」の思い届きますように
29
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星野冴子
誰だって迷いつつ今この時を生きているから美しくもあり
4
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詠み人知らず
雨の神 傘を忘れた罪びとに差し出す 露草色の羽衣
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まるたまる
何回も何回も書き直す歌 まるで私の心みたいに
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螢子
貴方にはまだ逢えぬから 遠回りしながら帰る いつもの道を
3
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御崎 耕
初恋をなくしたあの日においてきた 澄んだ視線よいま僕を刺せ
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佐々一竹
樅の木の立ちたる儘に時は過ぎ青根温泉我を温めり
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