石川順一のお気に入りの歌一覧
恣翁
夕立ちの過ぎて 名残りの白玉に映る月影 零れて消えぬ
26
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舞
星まつる笹はさやかに彩りのたゆたう願いとどけ銀河へ
10
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新座の迷い人
妻倒れ 好きな趣味など 全部やめ 妻の介護に 尽くす我なり
11
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桜田 武
年一度親孝行の墓掃除動けぬ脚だが意欲に燃えて
9
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桜田 武
整形外科通い七年の悟り老いの自覚と医師の力量差
6
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海恵ふきる
手を振って角を曲がってばいばい、と呟いた もうあいたくなった
5
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海恵ふきる
歩く度てっぺんの寝癖ぴこぴこと揺らすあなたがアンコウみたい
7
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大野 冨士子
年一度 約束の日に会えました ぎゅっとしてよね 短くていい
59
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むらさか
筆舌に尽くせぬほどの万感を みそひともじでおもてなしする
6
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inosann
「大丈夫」と唱えて心はニュートラル 意味無く落ち込む時にはいつも
23
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まあさ
続く雨 響く雷 今日すべき ことをきちんと コツコツこなす
21
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大野 冨士子
怒れるは こんな人たちだけじゃない キミが見下す 一億の民
41
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kingface
諸国見ば戦ひや飢ゑはびこるに国乱れさす輩ありしは
5
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片井俊二
ばっさりと枝を伐られたカラタチの残像のなか飛び交うアゲハ
8
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奏音
咲かぬとも移ろう、髪の色だけが、共に過ごした月日を語る。
4
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紫草
スカイツリー地上五百メートルに雷様のラボはあるらし
16
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滝川昌之
掃除機が吸っているのは休日の俺の怠惰と妻の苛立ち
47
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夕夏
じてんしゃのほうやどうろのせいびよりあんぜんまなーのわるさただせ
3
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千映
故郷の京の夏は格別と母と幼きころを回想
12
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へし切
今の世にあらまほしきは日の本の民の思ひをすくふ受け皿
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