滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
月満ちて 夜空彩る 星空は 自然溢れた 二時間の道
6
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詠み人知らず
花道を 歩む幼子 横目見て 笑顔の母と 優しき父の手
6
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詠み人知らず
指先に 触れる黒髪 熱帯びて 天然温さ 離れぬ右手
2
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だいのじ
仏前の供物生前糖尿で食べられずいた甘味が並ぶ
6
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こぐまじゅんこ
ばあちゃーんと大きな声で手を広げ駆け寄ってくるもも組のさち
6
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千葉 甫
窓開けて部屋へ入ってくる風の一夜でめっきり持つ肌寒さ
6
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恣翁
逆光の山並み 近く見ゆるかも 炊ぎの煙の漂ふ夕に
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こぐまじゅんこ
はるくんと餃子を作る日曜日不格好でもおいしければいい
7
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トウジさん
「人」死せば常の落陽にも愁ふ吾の末期は誰が偲ばむや
8
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音蔵 雅秀
岸壁の牡蠣を剥ぎ取り おやつにす 幼き頃の甦り来る
4
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音蔵 雅秀
暖かや 陽の降り注ぎ雲も無く 冬入る前の天の恵みか
6
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継海
体重計素足で立ちて足指を久方に見て互いに無言
3
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桜田 武
難病と闘い続けし友が逝く「もしや」の予感にこころ重き日々
7
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桜田 武
連れ合いの便秘に急ぎ下剤買う出るものが出て我らほっこり
5
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桜田 武
人は眼で分かる露組長の眼を見よ血に飢えた権力の悪魔だ
3
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ハジメ
記憶を刻んでいく遠ざかる災害生身の声が引き留める
4
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茂作
刈り込むを迷ひしあとに枝を殘す 庭の山茶花小さなつぼみ
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び わ
手話まつり各サークルの紹介に未熟な吾も役目を果たす
7
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横井 信
冬鳥の高なく声のにぎやかな秋の神社でどんぐり拾う
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睡密堂
鳴り響くジングル・ベルが止む一瞬落ち葉の着地する音を聴く
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