みなみぐちのお気に入りの歌一覧
人 さわこ
しゅわっちのヒジのぶぶんを撫でてたら神経性胃炎がなおった
5
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人 さわこ
ひとつ大きく息を吐き巨大な攪拌機めがけて飛び降りる
5
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人 さわこ
冷蔵庫の余りものでサササっと東京タワーをつくる愛妻
12
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人 さわこ
美術室の胃の中で眠っていた 噎せかえる様なベニヤの香り
3
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人 さわこ
鼻をかめ 自由はきっとそこにある 授業中に鳴り響く轟音
6
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価格未定
突き刺したとこから熱い汁が溢れ出てくるのを吸う小籠包
4
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価格未定
年月は残酷であり優しくもある いま君はどうしてますか
6
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三沢左右
ゆるやかに肉と骨とが分離する九月上旬摂氏四十度
17
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たちかわ
傷口がたがいに癒着していると気付いて向かう海は小暗い
13
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ムラサキセロリ
カーテンで隠しきれない事実としてたまに希望の朝が来ること
24
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氷魚
「青」春のラインを駆ける十五歳水色時代を抜ける、もうすぐ
10
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シュンイチ
明日にはきっと忘れてしまうことだからことばにしてみたいんだ
27
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薫智
いつだって心の針は揺れていて正しさなんかわからないまま
20
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由良
これ以上誰も傷つけない為に涙の粒の先端は丸
93
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まるたまる
歌人とは真実見抜き歌に詠み時に戦うこともありぬる
23
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薫智
幸せの形はわからないけれど二人で探したいとは想う
8
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ほたる
いくつかの夏が過ぎても先のない二人はあの日絵になったまま
12
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ほたる
インスタントスープ程度に好まれて君を温める人でありたい
26
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詠み人知らず
魂の宿る言葉でなじり合いわろき うたのわ あぢきなしさま
29
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はなはな
病んでても病んでなくても私達 皆大切な地球の仲間
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