朝比奈のお気に入りの歌一覧
ななかまど
身の丈の暮らしを思い月末の通帳見たり忖度はなし
7
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コタロー
この道は寂しかりけり櫻木も落葉となりて人こそをらず
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うすべに
庭覆う落ち葉をたたく音きけば 夏がこいしい秋の夜の雨
10
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茂作
閑さが主なるベし山寺に 紅葉盛りて賑はひにけり
15
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草木藍
時雨れば忙しきかな軒先の干し柿入れてまた干してなど
7
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舞
翔べぬ身を鳴いて夕焼け染みひとつはぐれ烏の吾を嘲り
12
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へし切
人の子も お米と同じくブランドで 生まれた処で決まる将来
18
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音弥
出社日は予防接種と健診パックコロナ禍去ってもパターン変わらず
11
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ななかまど
降り積もる紅葉の重なりそのままに脚たおやかに猫は歩めり
12
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桃山
柚子の実の色づく頃となりし折り炉開きに集う晴れがましき日
18
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橘
陽に褪せて乾きし紙を棄てるよにメープルリーフ舞い落ちてをり
15
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へし切
侘びしきは 秋の夕暮れ 恋ひ別れ 女はつらい 男はつらい
17
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ななかまど
今日は雨万年筆の乾くまで日記を見つむ独り居の午後
16
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橘
好天の秋の紅葉はどこへやら初冬の雨の寒々と降る
20
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トウジさん
時雨にも無くすまじめや色見草おもひすすめど蛇之助なれば
2
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詠み人知らず
ひとり飲みひとり焼き肉ひとり鍋おひとり様のひとり三昧
4
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KEN
ぎやうぎやうし 發ちて 虚ろの涸れ野かも 垂り穗の上の 蒼ばかり映ゆ
11
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ひげじぃ
山茶花の花咲ゐしと笑むきみの儚き夢は朝な朝なに
15
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葛城
默々と草を引くかと思ひきや零餘子とりつつ刀自はにんまり
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音弥
太公望ハチに襲われ飛び込みし河で魚に食われ昇天
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