詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
生命は永遠たる法 信成さば 身は果つれども 絆 確とあり
13
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詠み人知らず
カーテンの綾が曙光に透けるころ直線描きし心拍モニター
18
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夢士
梅雨入聞き一人静かに花しょうぶ花弁にキラリ流る水玉
14
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赤石仙人
白球を追つたコートは今はなく木立の影に往時を偲ぶ
5
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へし切
あぢさゐの四葩の花に露おけばなほ色まさる梅雨入りの頃
28
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群青
夕暮れの プラットフォーム 烏の眼 一足先に 夜の訪れ
6
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更紗
人生の景色は360度 前、横、後ろ楽しんで行く
9
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煩悩
雪を丸めて投げた国境の向こう君に読んで欲しい本があった
7
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三蛙
この森は僕が京都の亡霊の一つであった頃の禊場
8
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KEN
しのぶ山月無き夜半の黒翳に染みる鳥の音何を求むや
13
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つちだゆういち
失恋し思い知りしは勘違いひとりよがりで夢を見果てり
10
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舞
ソーダに檸檬の雫落としては泡撥くよう語る乙女ら
4
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三蛙
あわよくば取るに足らないこの力あなたのためにふるいたいのだ
6
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秋日好
あどけなく見えても顔出すひな鳥は兄弟の肩踏み台にして
19
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へし切
偲ぶれば恋しみ妹を面影に夢の直路を行き通ふかな
22
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秋日好
薔薇陰の巣箱に顔を覗かせて「えへへ」と笑う幼鳥あり
16
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秋日好
咲きたいと開く花ばな 愛でたいと希うひとびと あいまに庭風
22
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煩悩
床に伏し病のままで待っていろ今からディオを倒しに向かう
8
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葱りんと
いつだって 中途半端だ 虚と実を 混ぜまぜミックス ハンパな歌詠み
10
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洩矢転石
影ばかり見ながら歩いてきたぼくの靴の踵の妙な減り方
7
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