みろくのお気に入りの歌一覧
tasuku
風受けて皮膚一枚の生き恥も晒して走るメロスになる
8
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詠み人知らず
階段を120段登り切りフーヒーフーヒー青空を吸う
26
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詠み人知らず
コンクリの隙間に根づく雑草の 名前をひとつ 言えるだろうか
25
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松井一馬
プリキュアになりたい娘に僕たちは一体何をしてあげられる
8
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森川
この滝の ような雑念 払うため登らすべきは 鱚でなく鯉
5
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ながさき
中天に 夕月浮かぶ 皐月宵 うぐひすは啼く モズも負けじと
30
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万陽
産声を あげたあの日を 思い出す端午の節句に アルバムを開く
19
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滝川昌之
子の布団 干して 菖蒲を買いに行く 君はいつでも 子供ファースト
29
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九條千鶴
満月が照らしてくれた草花を目印にして二人で会おう
8
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舞
颯爽と山笑わせてふく風の色さえ清し五月晴れかな
24
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千葉 甫
切り抜いておく筈だった朝刊の記事思い出す眠り待ちつつ
5
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恣翁
尼の腹 傷痕見れば 流石にや 帝の胤に出でし稚児かも
19
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しろいたろしん
遺跡から ボーリング玉 掘り起こし 意見が割れる 指の入れ方
7
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しろいたろしん
意図せずに 知る自己価値と 皿の色 トロかツナかの 進路に悩む
6
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松本直哉
はつなつの木の下陰にヴェルレーヌ詩集ひらけば花のひとひら
14
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ガイトさん
今日の空僕らをどんな色で見る僕らが見たい色で見ている
9
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詠み人知らず
夢合せ 夢を壊して 又積んで 恋の積み木は 夢の狭間に
14
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詠み人知らず
笹帆舟 水面を滑り 夜を超え 夜の後影 秋の兆しか
8
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詠み人知らず
手鏡の 落した愛の 紅を引く 言の葉砕け 時は止まるや
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千映
子育てのママにかけたる言の葉は「楽しんでね あっという間よ」
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