朧月のお気に入りの歌一覧
へし切
何ごとも穏やかに生きることを知る こころの空に雨あがるかな
28
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麻
晴るる夜にあまたな星の照るごとくひまなく笑めり今日の宴は
15
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恣翁
野晒しに纏ふ蔓草 落ちし城を 何の意ありてか 陽の照らすらむ
24
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炭酸水
聞かせてよ調子はずれのなごり雪汽車がくるまであと二、三分
18
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野々花
風の色混ぜ込みながら詠うのは冬が忘れた言葉の欠片
17
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月虹
この冬は風邪をひくことすらなくて日々健康に感謝してます
27
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野々花
目覚めればひとつふたつと消えてゆくつかみ損ねた星の瞬き・・・・
14
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野々花
果てしなき連想ゲームするように言の葉集め心で紡ぐ
18
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舞
ささやかな妻のジンクス幸あると飾りし絵へと朝日明けくる
20
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デラモルテ
白梅の雪に埋もれて紅梅の紅も埋もれて雪は降りつつ
15
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野々花
ゆっくりと思い出たどり振り向けば季節がひとつ通り過ぎてゆく
17
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炭酸水
見知らぬ道に入りて見知らぬ梅に会い目礼交わし通り過ぐ
9
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コーヤ
白梅の放つ輝き美しく漂う香りに心ほどけて
19
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夢士
「北風と太陽」のごと目まぐるし迷ひ込みをり童話の世界
17
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月虹
幸せは今日のひと日を話したり明日のこととか決めあぐねたり
31
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麻
飽きもせで咲く花もがな時しらぬ今年の春の雪にまさりて
19
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コーヤ
梅園の花と微笑む孫娘春の陽射しに輝き放ち
18
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あふひ*・○・*
山頂も分け隔てなく冠雪し暫し消えたり左の文字
20
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詠み人知らず
なぐり書きしても沈まぬ苛立ちに青いインクが哀しく滲む
25
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月虹
出かけむとする青き自転車に向かい粉雪は降るされど戻れず
31
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