夢月のお気に入りの歌一覧
まぽりん
朝夕に愛しき言の葉たまふれどなほ纏かればや君が手枕
33
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まぽりん
起きふしに寝くたれ髪をかきやりし人の御指に心みだれぬ
31
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舞
鈴虫の秘曲を聞きつ白玉の秋のひと夜の独り酒かな
11
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舞
一葉の落ちてや偲ぶ桜木の花散る果ての秋の夕暮れ
15
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光源氏
身の上の嘆きの色をうらぶれば名残の袖を照らす月影
10
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光源氏
風吹けば柔らにゆらく萩の花新内流しの響く夕暮れ
15
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舞
夕焼けに泣いているのか曼珠沙華暮れ薄墨に紅美しく
13
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へし切
老いぬれば急くこともなき吾が人生をゆっくり歩まん萩がこぼれる
25
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矢車菊
感じるのそれはおそらく風だけに淡く聞こえるコスモスの唄
19
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舞
月浮かぶ暮れゆ夕焼けその下にささやかなれど吾れ待つ灯り
12
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コーヤ
木々たちは鮮やか衣脱ぎゆきて山裾赤く染めあげてゆく
13
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まぽりん
秋風にあまき香わたり満つ月の桂の花ぞ咲きこぼれける
30
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月虹
恋ひとつ仕舞う夏日に溶け出したあの日残したチョコひとかけら
61
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村上 喬
もう二度と逢わない約束サイダーの無色の泡が弾ける八月
19
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矢車菊
どんぐりのように小さな物語両手でずっとあたためていた
20
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矢車菊
約束もないけどずっと待っているただ一輪のコスモスになる
14
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矢車菊
砂時計落ちゆく砂は少しずつ星のひかりに似てゆくみたい
14
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まぽりん
蚊遣り火の消えし軒端に小夜ふけて宿り初めたる秋の月かげ
23
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光源氏
白川の野辺の秋萩ゆらぎをり風にたぐひて散ると知れども
12
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詠み人知らず
水銀のごとくひかりて萩の葉に雫一粒雲映しをり
12
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