由縁のお気に入りの歌一覧
己利善慮鬼
春に立ちて空の教室眺めれば此処に確かに残る傷痕
5
もっと見る
夢士
草餅の色深くして香りたつ雛の飾りの部屋の静けさ
17
もっと見る
雨貝まつり
大嘘吐きおまじないもおみくじも酔っぱらいの甘い言葉も
4
もっと見る
千草ななせ
口喧嘩、勝ちたいわけではないのです 理論武装は ただの強がり。
31
もっと見る
allblues
積ん読本 増える一方 「ブクレコ」の 「読みたい」の数 僕が一番
7
もっと見る
夢士
「いろはにほ」文字を摘みつ歌詠みて「ゐ」を越せぬまま二夜迎えむ
13
もっと見る
へし切
ひとり寝の侘びしき夜は抱き枕夢路いざなふ妹が残り香
21
もっと見る
みなま
死ぬだとかいくだとかってその声であたしの上にいるとき言ってよ
11
もっと見る
和竹
何気ないメール何度も読み返す少しでも君に会える気がして
6
もっと見る
紹益
あがいても この年齢の差は 埋められぬ 生まれたかったよ 同じ世代に
20
もっと見る
工藤吉生
生き死にを軽く扱うことにより軽くなりうる苦しみがある
4
もっと見る
己利善慮鬼
乱れ髪鬼の童を王と為せ解けて心君に知らしな
1
もっと見る
恣翁
裂け目なき厚き氷を融かさむと 火打ち敲けど 発句得られず
20
もっと見る
詠み人知らず
紅白がめでたき色の由縁には日の出づる空、山、海、うつくし
6
もっと見る
亜貴
最後だと決めた心を冷凍して、また解凍して、また冷凍して
5
もっと見る
片井俊二
早や二年三十一文字に魅せられて今日も旅するこころの内を
9
もっと見る
ほの香
母が逝く 静かな呼吸安らけく 神になる日のその手を握る
27
もっと見る
亜貴
たよりない電波なんかにたよるからこんなに寂しく感じるのかな
14
もっと見る
月虹
飛び乗ればふわり彼方へ行けそうな雲 山脈の如く連なり
27
もっと見る
矢車菊
雪原を汚さぬやうに歌うためある朝われはつばさを欲す
7
もっと見る
[1]
<<
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
>>
[26]