浅草大将のお気に入りの歌一覧
芳立
かはいぶる母にも似つつちはやぶる神田沙也加ぞなほうつくしき
6
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芳立
こちと呼べど名ばかり聞こゆ梅の花匂はぬ春と思ひもぞする
7
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みなま
五年ごしむすばれましたの知らせ届く弥生朔日幸多かれと
21
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ながさき
西吹けば 笹の葉揺れて 煌めいて 謳うが如く 舞うが如くに
22
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恣翁
美しき君 何処にか去りつれど 桃花変はらず春風に笑む
21
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睡魔の塊
緑雪を染めては流る春頭の小雨の落つる庭を眺めつ
3
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芳立
郷の川なみ樹に色はみえねどもけふ槌音の立つ花見小屋
5
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柚々
祕めにける固き蕾の恋の花も木の芽起こしにほころびつるかな
3
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柚々
ふうわりと思わせぶりに舞う蝶に重ね焦がるは垣間見し君
8
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へし切
志なくばこの世はつまらなく 人の道踏み 吾が道を行く
22
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紫苑
うつくしき死にあくがるやぬばたまのいくさにつどふ聖戦戦士
7
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芳立
放課後に春一番を吹かせたらあなたはどんな色をつけるの
8
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詠み人知らず
旅立ちて行く君に幸あれ願ふ 空に降りしは雪でなく雨
3
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みなま
ひとりでは祝えぬものと知りながら二十五年目にロウソク灯す
20
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富鴨
人はみな散るが惜しきと言ふばかり花の心を知ろうともせず
26
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睡魔の塊
忘雪の小川に流る春の陽に映して淡し青天の白
4
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睡魔の塊
夕燒けや我を見下ろす櫻木の寒々枝を朱く染めたる
7
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山々雲
射干玉の夜雨をよけて夢渡り愛の言靈語らん永遠に
2
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へし切
惜しむれどとき知り顔に花妻の若き身空に花や散るらん
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聴雨
風に香を零してまろき白梅の春陽いだける蕊やはらかき
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