春咲のお気に入りの歌一覧
みなま
北の地の雨の便りにこころみだれる兎よ兎ご無事でせうか
10
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すばる
群青の空で瞬く星々の一つ一つに強い意志あり
14
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舞
おおぞらのみ海に深き群青のさびしからずや白き鳥ゆく
6
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へし切
カラフルなシューズを履けば軽やかにこころ踊れば老い身を忘る
17
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すばる
花壇には選ばれた花だけが咲く 野に咲く花も同じ尊さ
13
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みやこうまし
秋の午後長閑な陽ざし鳩達の 群れては描く輪を眺めおり
16
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紹益
見納めと なるやも知れぬ 吾子の顔 優しく撫ぜて 戦地赴く
16
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あまおう
今年度、四度振られた友人の 仕事だけでは なかった情熱
21
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ふきのとう
町なかを照らす満月の明るきを見あぐわれらに余韻の残る
12
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恣翁
白髪の 鏡に映る我が姿 明日より 悲風惨雨に対せむ
20
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浅草大将
秋たける今日の思ひぞひた燃ゆるますらをぶりの雨を油に
6
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みやこうまし
認知妻 我が家に帰りたいと言う 我が家に居りて 我が家を忘れ
29
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ゆうくん
ポーラベア その指先に この秋は そらの星座で 視力検査を
2
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ゆうくん
文字盤は 九月の星座 時を止め 光る雲間に 見えるペガスス
4
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舞
「お月さん、すごい綺麗」と お供えの何も無くとも妻と月見る
13
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南美帆
目覚めると背に寄り添いし子の温度小さい秋を愛しく撫でる
18
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夢士
満月や矢羽根のすすき飾りをり静かに更ける長月の夜
27
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へし切
満つ月の欠くるさだめと眺むれば浮世のことも夢のまた夢
36
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夢士
踊らされ踊り疲れて振り返り己のすがた冷やかに見ゆ
13
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光源氏
今日もまたたはぶれ姫にこらへたる原田泰造男でござる
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