まあさのお気に入りの歌一覧
みやこうまし
ひまわりの寿命の過ぎてへたれども ぺんぺん草に抱きとめられてる
20
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葱りんと
オーロラと だいすけお兄さん 地震まで 同じ一夜 生きるは流れる
11
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半格斎
友垣や命果てたり風便り 集く蟲の音 秋の夜は過ぐ
13
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水無月静流
二次試験 不合格です。 通知します。 お祈り言葉欲しい時もある
10
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夕夏
かなわないむかしのままのこいごころいまもかわらずあなたはわかく
7
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ながさき
一身の 頭は「妙」で 喉は「法」 胸は「蓮」なり 胎は「華」なりと
23
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石川順一
芋虫を撮影したり寒蝉も初めて聞けり小規模ながら
13
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石川順一
芋虫が戻り出したり暑熱避け七月八月の空白の日々
14
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へし切
露草のかよわき花に君をみる露の命もけなげに咲けり
29
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宴
珈琲の氷がとけるスピードで薄まっていく夏のあと味
13
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真雪
昼下がり まどろみ電車の 窓の外 わたしの一部が 取り残される
8
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藍子
作品を発表したならその後は作者の手離れ読者に託す
22
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こぐまじゅんこ
教室にはじける笑顔が楽しくて読み聞かせってやめられません
8
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Chico
らしくあれ メモに殘して眠らせる ジュウトウホウとサンマのヒカリ
15
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Chico
皺深く刻まれし名は 未だ明かさじ百年の恋ふる胡桃
16
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Chico
秋深み 沈思默孝する胡桃 云はずもがなの未來のことなど
18
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ななかまど
先端のシーティー検査にさらし躯を帰りたる部屋秋の陽の射す
6
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明星
曼珠沙華父の姿の振り向きて夢で會へるや懷かしの人
10
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明星
ていりんと小さく鳴るや土風鈴控へ目でいい人生もまた
16
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舞
雨はふる音もなく降る原爆のドームへと降る祈るひとにも
10
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