あそびくものお気に入りの歌一覧
さる
五分咲きのさくらの枝を売る店になぜか涙をこぼすわれなり
14
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横雲
寺の町彼岸明くる日花追へるそぞろ歩きに細き春雨
3
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悠々
金もなく戀人もなく墓も無く櫻ばかりが咲くよ爛漫
10
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悠々
はや咲きの櫻咲ゐたよ入れ墨の朋の背の花はや散るとふに
10
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せいか
戻りたい きっといつかはそう思う今日という日がまた過ぎてゆく
8
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浅草大将
唐つちにとほ見さくらのふる郷へ帰る望みをなみの花みち
15
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詠み人知らず
辛いのは、淋しくないよと言う君の ほんとの気持ちがわかってるから
20
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元円
一番に咲いた桜の寂しさよ春も知らずにいち早く散る
8
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のんぼう
4歳の次女の好物 タコ 豆腐 昆布 塩辛 千切りキャベツ
3
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悠々
目の前のよろこびかなしみ在るがまま説明ぢやなく描寫するべし
10
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詠み人知らず
へらへらになるまで煮られ食べられた韮は大草原を夢みた
5
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詠み人知らず
歳ごとに小さくなりしランドセル 頬笑ましくも哀しくもあり
10
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小山 薫
世のことに疎き頃とはおぼへどもまことに思ゆ君との恋は
1
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卯月
我よりも長生きせよと福島の教師述べをり卒業式に
7
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詠み人知らず
「君みたい」例えてくれたその歌に繰り返し耳傾けている
4
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ことほぎ
青い空晴れ晴れ映すふたの下 冷めても旨い君の唐揚げ
2
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もなca
「さようなら」は言わないでいて 思い出が記憶の海に沈みゆくまで
7
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紫苑
あまたなる洋灯の空を指せるごとほの明りつつ白木蓮ふふむ
10
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紫草
沿線に菜の花つづく春列車 うつら寝過し戻るも楽し
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みやこうまし
聾唖者と手を振り交わし登る道聞きて悲しや鶯の声
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