七生のお気に入りの歌一覧
悠々
パンだつて噛めばひろがる麥畑とんびぴーひよろ青天の戀
15
もっと見る
悠々
ボクたちはたしかに空を翔べないが愛さへあれば地上もいいさ
23
もっと見る
雪村夏子
性別が逆でも私は君になら惚れずにいられる自信がないな
5
もっと見る
雪村夏子
おとめとは雄と雌と書くので私だけだと乙女ではいれないのです
3
もっと見る
光源氏
うたかたはただひたすらに歌ふのみ命のかぎり憂きし世を見て
13
もっと見る
詠み人知らず
昨晩のほんのわずかを読み終えて我はじめての岸辺に出会う
2
もっと見る
七色コイン
天の野で目配り交わしこう言うの 二人で生きてゆく青い空
4
もっと見る
芳立
うぐひすの初音ときけば小室節うたふ乙女の名こそ知られね
10
もっと見る
詠み人知らず
胸に何か液体が流れる痛みです 新学期だね髪の長い君
4
もっと見る
詠み人知らず
答えます路傍の花を愛しいと 感じるならば人間でしょう
14
もっと見る
七色コイン
歌詠みが全く歌わない日はね 極彩式の夢の中なの
12
もっと見る
詠み人知らず
わたくしの命を編んで呉れた人の 命が途切れ糸が断たれる
7
もっと見る
京
車線の数かぞえながら渡る歩道で良い天気の東京がすきです
2
もっと見る
紫苑
邪なストレリチアの羽ばたきの子守歌なれくちなは眠る
5
もっと見る
芳立
千年後ここで必ず会はうねと伝へたくなる雪のふる森
22
もっと見る
河のほとり
面影の宿る涙やいかならむ花の香添へる衣手の月
12
もっと見る
只野ハル
チャイコフスキーのセレナーデが騒々しいと思える霧雨の朝
4
もっと見る
只野ハル
さよならは言えたのに言えなかった好きですを卒アルに閉じ込めて
3
もっと見る
あそびくも
末弟の世辞気遣ひにいささかの心残りをもてあます午後
16
もっと見る
あそびくも
つぎはどの別れの袖ををすすぐのか頬をかすめる優しい雨は
19
もっと見る
[1]
<<
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
>>
[17]