夢士のお気に入りの歌一覧
紹益
ゆらゆらと 水面に映る 月明かり 明日は晴れる 君とも会える
17
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光源氏
大原の風の寒きに耐へかねてはかなく消ゆる菊の白露
12
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光源氏
玉の緒のみだれを嘆く月の夜無常をさとす萩の上露
15
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みなま
風をつき仕事に向かうあの人にせめて灯りをともせるものなら
8
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みなま
台風に備えて刈りしローズマリー名残りの風に香り際立つ
10
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みやこうまし
積み上げし知性の糧も呆ければ無くなるものや 老けぬ努力を
14
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へし切
月影の射し入る庵の花すすき穂に出づる秋の夜を愛しむ
17
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河のほとり
山よりも野辺よりもなほ時雨れてはわが衣手ぞまだき色づく
5
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河のほとり
月を見ばせめてなぐさむ心さへ晴るる間もなき蓬生の雨
12
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紹益
神無月 思いもかけず 台風が 神よ戻りて 鎮め守りて
16
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小林道憲
秋の野にひとむらすすき穂に出でて いくとせ経ぬる名残なるらむ
18
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秋日好
この庭を切り取っていざ贈りたし貴女の晴れのその日のために
8
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片井俊二
葉隠の柿の緑は色づきて暮れゆく秋に心を染める
7
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もなca
懐かしい場所に懐かしい人がいて巻き戻される時間の記憶
20
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もなca
朝からの雨はしずかに降りそそぎ島影かすむ瀬戸内の海
10
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もなca
在りし日の父の写真をたずさえて丸亀城址の石段を踏む
16
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詠み人知らず
洗い物やっておくよという子の歯 きらりと白く 男まえだね
11
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紫苑
いにしへは安達ヶ原かたまづさのひとむらすすきわれの辺に揺る
10
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松本直哉
ぬばたまの夜行列車のしらじらと明くればあさのボローニャのまち
3
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松本直哉
ふたしかな頭ささへて乳くさきをさなご抱けばやはらかにゑむ
8
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