滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
光り物 集めるよりも 甘き柿 突きやすいね 鳥のくちばし
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継海
日附だけ今日から明日へ変はりゆく星雲靜か散り落ちる山
4
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音蔵 雅秀
ボロロンと ギター爪弾き流し歌 演歌身に沁む ほろ酔い横町
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KEN
枯るる山 透かし彩る虹越しに 今だ見ゆかも 昔の夢を
12
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音蔵 雅秀
ナマズ罠 仕掛け一日放置して こころ躍らせ開けしあの頃
4
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び わ
大食堂数百人が入り乱れ和食に中華西洋料理
6
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茂作
葛飾や眞間の繼橋悲しけれ 海に身を捨つ手兒奈渡れば
14
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聴雨
糸を組み時を結びてひたすらに綾とる指の所作の貴やか
11
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横井 信
風の音あわくしずかに晴れて行く東の空は冬の朝焼け
10
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敦希
戻らんとその期を延べて時過ぎき 心離れなば詫びて畳まん
4
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睡密堂
気配なら上手に消せる神様も私のことはよく見失う
10
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トウジさん
天狗風もみじは衣裳剥ぎとられか細い肌身さらしてぞ泣く
8
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艸介
山茶花の垣根にそつて歩くとき 落葉焚く火のまぼろしを嗅ぐ
13
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び わ
綿雲が青い空背に浮いている旅の吾が身を見守るように
7
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だいのじ
聞き上手うがって見れば話し下手 そんな吾にも歌は優しい
6
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へし切
くれなゐに萌ゆる命をあだにして咲いてはかなきさざんかの花
18
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音蔵 雅秀
受け取りし 大学仲間の呑み会写真 老いのにじめど懐かし笑顔
4
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音蔵 雅秀
大きめの野鳥が一羽 電線に 雨ふりつづき寒くはなきや
4
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音蔵 雅秀
雨止まず 乳白の空 静寂で 人影絶へし 晩秋の午后
5
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Hatabou
霜月の晦日間近の誕生日貴女を想い温かくなる
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