滝川昌之のお気に入りの歌一覧
千映
和蝋燭ただ淡々と燃えながら姪の写真の笑顔を照らす
8
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横井 信
年の瀬の冷たい雨の降る朝に遅い夜明けの重い足取り
9
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朔夜
物欲の収まる兆しまだ無くて肥える三日月睨み付けてる
3
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菜々子
今度こそ自信を持って言えるよに これが私の決めた道だと
10
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夕夏
あなたへのおもいがうすれこうかいのゆきさきひとつまたうしないぬ
2
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菜々子
分かってる分かってるけどできないの ただただ焦る気持ちばかりが
5
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ななかまど
どう見ても嬉しそうなり空の鳶羽根くいくいと右利きならむ
9
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さかさまぼこ
夏遅く生まれたらしい猫の子が枯れ葉まろぶを追いかけている
8
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夕夏
きゅうげきなひえこみにこうようもあしばやにすすむさんさくのこみち
4
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名鈴
嵐の夜 闇に惑ふて 得し逢ふ瀬 世に密か事 隠ろへ忍ぶ
9
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里香
久しぶりにあなたの声を聞きましたとてもあたたかでした夢でした
5
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里香
願わくはこの仲違い笑い合いとけて流れて思い出となれ
3
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夏深
雲間差す光も幾筋朝焼けて行く手仄かに匂い立ちけり
7
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肘P
ひたむきに食らいつくから自慢の刃研いでまな板の前で待ってて
3
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び わ
指文字と手話との違い学習す苦難を越えて新世界へと
4
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秋好
流れ行く想いを問わば身の憂さにいづこにとどむ宇治の川下
8
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詠み人知らず
「好きでした」今も未来も無いけれど過去のわたしは真っ直ぐだった
11
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夕夏
せいかいはちょうかいなみのもちまわりならばはなみもかいひではらい
2
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へし切
時ならぬ今をさかりのさくら花 永田は罪なき花に沸き立ち
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横井 信
ゆるやかに寝ぐせではねた髪の毛をくすぐる風に焚き火の香り
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