滝川昌之のお気に入りの歌一覧
名鈴
物語は 心の御饗 やも知れぬ 度度聞きたし 子に語りたし
15
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び わ
大腸の検査で家内病院に健康祈り物干し見詰め
4
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横井 信
冬枯れの朝を見届け満たされぬ下弦の月はしずかに沈む
14
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寝惚亭奥地新吾
竹生島経正が袖白竜の現れたるは吉兆なるか
3
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深谷真雪
漕ぎ出した途端に小舟熔けだした社会という名の海の片隅
9
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KEN
山犬の むくろのやうな 山の背に 月は昇りぬ ほむら色して
13
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うすべに
なつかしく 比叡おろしのもがり笛 ひとり聞く夜の長すぎた春
8
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菜々子
弁当の卵焼きには隠し味 これであなたのハートをゲット
5
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可不可
アップルはコンピュータと言ふ人の他にレコードレーベルと言ふ人
3
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ななかまど
一日に一首詠まんと言の葉を空に探せば師走の小雪
14
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千映
吸塵力諦め手軽さ掃除機に片手操作を求める師走
7
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肘P
白のシャツ翻し駆けてきたあなた 火照る鎖骨は見ないふりした
6
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名鈴
君に恋ふ 思ひも言わで 身を尽くす 鳴かずに燃ゆる 蛍のごとく
19
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び わ
暮れていく令和の師走新時代見えぬ明日の出来事想い
4
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片井俊二
銀杏の木のひと葉ひと葉を訪れる色づく秋と散りゆく冬が
9
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横井 信
沈みゆく冬日を胸に受けとめて暮れゆく町にひろがるチャイム
13
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夢士
朱鷺色に染まる冬空びゅーと吹く風に襟たて暫し佇む
12
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千映
冬空がピンクの色に染められて柔らか布に見える雲々
9
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ななかまど
いつまでも尖がる心よ虚しかり堪忍袋つくろうは吾
9
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名鈴
わりなくも 寄り付きたけれど 物怖ぢす いかで見付くや 相思ふ人
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