夢士のお気に入りの歌一覧
浅草大将
おほ海に出づる小舟をとどめてはなに面白き和歌のうら風
14
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美津村
蓬を摘んでゆっくりゆっくり野を帰る夕刊配りし春風のなか
13
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美津村
事故に遭ひ運ばるることもあるならむ下着に常に氣を遣ひおく
13
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光源氏
わびぬれば君が袂の露しげし色こそ見えね真野の白萩
11
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光源氏
身をやつし嵯峨野の奥にさまよへば露の千草は揺らぐばかりぞ
19
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淡 深波
我れ独り己が手枕枕き寝つつ 光柔らに午後は溶けゆく
3
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淡 深波
閨の窓べ千切れて爆ずる雨を聞く我が背に遠く歌ふ雨かも
5
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淡 深波
茶一口啜りて飛車を打ち下ろす 詰めよ詰め詰め詰まねばならぬ
3
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淡 深波
古の姫の御影か 宵雲の御衣を通りて和肌にほふ
4
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すばる
欠点も含めてこれが私だと開き直って力を抜いて
16
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紫苑
ひさかたの雨のそぼふる夜の更けてあをき花脣のなづきに揺るる
17
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紹益
南海で 珊瑚を漁る 赤い船 根こそぎ奪う 竜宮の富
19
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片井俊二
スキップし君は足から沈みゆく 太鼓橋には秋の夕暮れ
9
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秋日好
池の水澄んで煌めく秋の日は金魚も揃って日光浴で
14
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秋日好
太鼓橋五つを越えてなお行けば金色の鳥雨のごと降る
9
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秋日好
ランランとバレンボイムの対談に目を奪われて心止まって
4
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詠み人知らず
ハロウィンのコスプレ楽し、パフォーマー良き世の街の百鬼夜行か
9
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詠み人知らず
紅白のサンタの色のディスプレー青くきらめくウィンウィンの街
5
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ふきのとう
この家の仏具磨くは我ひとり娘二人はいつぞ継ぎゆく
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ふきのとう
仏壇のそうじ終えれば亡き義母の遺せし菊は今を盛りに
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