滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
繭玉の 美しさに 目を盗られ 詰まれ浮く身に 成す統べもなく
2
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睡密堂
笑ってと言われるほどに頑なに口を結んでいた七五三
9
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横井 信
ひんやりと寝ぼけた町を包み込み朝の刈田に立つ秋の霧
13
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敦希
乙女座の性格 柔軟 頑固って 両方持ってる人なんているの
5
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詠み人知らず
鍵握る 互いの気持ち 見え隠れ 駆け引きできぬ 手の平の空
4
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詠み人知らず
行き先の 見えぬ世界を 手を繋ぎ 未来を歩く 一本の杖
5
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詠み人知らず
髪結び 写真撮る目の 眼差しに 小蝿散らさず 返す微笑み
4
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痴光山
だしぬけに柿はコンクリに砕けるも消ゆるいのちは種を抱けり
6
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ななかまど
飛び立たん 瀬戸の海へと白鷺は姫路の空に羽ひろげおり
17
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只野ハル
インフルの寝汗でパジャマの替えが切れ仕方ないのでスウェットにする
2
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KEN
宮太鼓 響みて揺るる槻黄葉 新嘗向かへふる陽も淡く
13
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詠み人知らず
猫の夢 避けられ逃げる 呼び声に 掴んで眠る 横寝るコアラ
6
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詠み人知らず
叫び声 現地に花を 送るより 足りぬ薬と 溢れた苦痛
6
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へし切
青竹の空へ空へと迷ひなくこの君なくば吾もまたなし
16
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音蔵 雅秀
あるはずの仏壇ローソク姿無し 消すを忘れて燃え尽きたらし
5
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音蔵 雅秀
銭湯の 軒から地面に繋がりし 巨大氷柱の 景色懐かし
3
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だいのじ
毎朝の妻の体幹維持のため踏む四股阿炎や宇良レベル
3
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ハジメ
夢がこの手をすり抜けても夢見ることを忘れない諦めない
4
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び わ
枇杷の木に白い花咲き冠に初めての事楽しく見詰め
10
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茂作
禪室の障子に映るもみぢ葉の 影の搖らぎて風あるを知る
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