葱りんとのお気に入りの歌一覧
なかしぃ卿
寂しさを玉子でとじて丼のご飯の上に乗せてかきこむ
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へし切
季節知りて 花は咲きまた散りてゆく 吹く風もまた 清しかりけり
21
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へし切
被災地に悲しい雨は降りやまず揺れる恐怖に夜も眠れず
20
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詠み人知らず
もろともにあはれと思へハルシオン生まれし場所をえらべぬならば
18
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千映
一キロのダンベル誰も使わないこの塊は息子の青春
21
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詠み人知らず
ちょい待って家事が一杯溜まってる 電話りんりん 洗濯が先
11
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只野ハル
もし被災者となれば要介護の両親のもと我も動けぬ
16
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へし切
花ひらく愛しき牡丹のはなやぎも 儚きゆへに なほ うるはしき
26
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詠み人知らず
「頂く」の誤用だらけの平成語 指摘したとて 意味ないだろう
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夢士
春の声落ち葉ガサゴソ土蛙蛇もニョロニョロ里山の朝
15
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さゆ
先生のうたはいつでも優しくてあきれるほどに心惹かれる
12
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ながさき
わざわひも 転じて幸と なれかし、と 題目をくる 西の故郷
27
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千映
タラの芽の天ぷら一口食む母は山菜採りの父思い出す
26
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夢士
白きあめ風流るるや春の山萌木にそまり鶯の声
19
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工藤吉生
からっぽになってしまった鳥かごをわあんわあんと取り巻く夜だ
10
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へし切
をりをりに日ごと色ずく花水木はかなき恋の想ひに揺れる
25
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詠み人知らず
半月に僕の獣が吼えている 路上詩人が それを見ている
24
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つつむ
今日もまた私が焼いたヤキモチは私が美味しくいただきました
10
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灰色猫
あの人を 怖がらせぬよう 優しげに わたしは上手く 笑えるだろうか
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鰹鯨
星や空 花や草木に 雨と晴れ 辛い日にこそ うたをうたおう
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