夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
フランスが地軸となりて回りだす自由の思想、平和も願ひ
4
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月虹
雨音はショパンの調べ 揺るぎない想いは時に切なさを生む
28
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恣翁
凄然たる空に 失意の沈みぬれば 酒を呷りて往時夢見む
16
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紹益
今君は 未知なる空へ 羽ばたいて 我が片恋に 終わりを告げる
21
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小林道憲
寒雀 夕暮れ時に集まりて 囀りてのち 皆飛び立ちぬ
13
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半格斎
ひとひらの雲流れゆくみちのくの山の端くつきり冬晴れの午后
9
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半格斎
冬晴れの陽は愛しくて寄り添ひし窓邊に指を影繪のできぬ
8
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へし切
うぐいすの初音聞かせよ梅が枝に蕾膨らむ春風よ吹け
21
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詠み人知らず
読みたれば言霊のごとめくるめくいにしえの恋万葉の歌
3
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想野
若き日は夢を語りしテーブルに思い出並べる静かなる夜
8
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恣翁
葉を落とし 箒の如く 枝を張る欅を透かす 午後の冬の陽
22
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ふきのとう
雪のなか留守居の義母は玄関の明かりをつけて吾を待ちおり
21
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詠み人知らず
底冷えは靴の底から這い上がり 却ってそれも心地よくあり
11
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水中あやめ
いかなれや共に遊びし和歌浦今は波のみうちかへりて
11
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紹益
太宰府の はや飛梅が 咲きたると 便りを聞きて 心も逸る
17
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己利善慮鬼
抗えぬ定めの中に住む人の旅路は何処旅立ちは何時
4
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へし切
病む妻の介護に暮れる友おもふ かける言葉の無きぞ悲しき
19
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ながさき
花と咲く その日のために 怠らず 季節は巡り 生命育む
21
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詠み人知らず
まぶしくも窓が南のリビィングは陽のたわむるるひまわりの園
3
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秋日好
籐かごにプリムラ詰めて坂下る一足先の春の配達
18
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