ひよこ豆のお気に入りの歌一覧
夢士
西日差す小部屋に在りて汗拭う流す水洗湯気の立つごと
14
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横井 信
緩やかに夕日に染まる夏の夜 下弦の月もほのかに赤く
20
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只野ハル
無題という絵画のあれば詞書要らぬ短歌もままあるものと
10
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只野ハル
スルーさるギャグの解説するようでひとこと欄に書くを躊躇う
9
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横井 信
日差し浴び緑も少しうなだれて木陰に集う猫を見守る
14
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幸子
やる気出ず良いことなしの暑い日はアイスカフェラテが格別の味
13
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リクシアナ
趾痕の微かに窪む桐下駄に触るれど遠き母在りし夏
31
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千映
煮卵のちょっとしょっぱい塩分が美味しく感じる夏の御馳走
18
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滝川昌之
打ち水に映ってみてもギンヤンマ 姿ぼんやり滲み逃げゆき
25
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千映
自由とはやるべきことをやった後余白に絵や文字描くが如く
15
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可不可
泳いで泳いで 泳ぎ疲れて仰むいて 二度と帰らない離岸流まつ
11
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西村 由佳里
たくさんの汗のおかげで得たものはプリンとジュレとおなかいっぱい
7
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詠み人知らず
リアルでは怪我した足もゲームでは神官乙女の健脚となり
8
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バロンマン
ジュクジュクとラムネの泡が沸き上がる瓶の中では納まらぬ命
10
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煩悩
風呂あがりの夏の素肌にそよぐジョン・レノンの平和の息吹
7
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詠み人知らず
ふるさとの青い世界は 嗚呼、愛し 寂しき心に寄り添う 蝉の聲
7
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舞
優き世とぞ幾盃空ける安酒に映る影へと問うも語らず
12
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千映
弟に取られた母を取り戻す一瞬母の背にぶら下がる
11
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幸子
君に遇い辛くて顔を背けてもほの甘い涙までは止められず
18
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秋日好
初デート手もつながずに観もせずに訳も分からず「地獄の黙示録」
15
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