秋日好のお気に入りの歌一覧
朔夜
ひとのうた勝手に拝見勝手に拍手そのうえこっそり元気をもらう
7
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露華
純白の あじさいの花 雨の日に 一つ手折りし 竹籠にさす
12
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芳立
その顔をかくして傘のゆくあとにまだ色浅きあぢさゐの花
11
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桜ねこ
甘き甘きいちごの王にかなうまじ猫があまーい歌を詠めども
13
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夢月
あなた添う花になりたし蔓を巻く微笑みしなだれ絡ます情念
12
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詠み人知らず
潮がひき岩のくぼみに溜まりたる海水にいる小さなさかな
15
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詠み人知らず
いちめんにキャベツが見える畑にはひろくて青い空がお似合い
21
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舞
神知らぬたまゆらの恋背徳の暗き夢底堕ちよこの夜に
14
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恣翁
未来への諦観感じ 捨て鉢な享楽主義に 走りたるかも
16
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林林
開き読み 蛍の羽化の次頁「そして、そらへ」みんなの声で
15
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林林
梅の木に子らと登りて実を採りて擦り傷切り傷三者三様
19
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詠み人知らず
どの位重さが有るかと眺めてるDカップ自慢のたわわな胸を
16
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林林
てのひらを丸くすくって梅洗うひとつひとつを撫でるかのよう
14
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林林
柔らかいタオルで梅の顔を拭く傷をつけぬよう 梅の声聴き
17
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夢士
早や寝の夜丑三つ時に目覚めけり西の窓から満月笑ふ
18
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へし切
たらい湯に浸かりて汗をひと流し幼き頃の夏の思い出
26
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潮月繁樹
梅の実を ひとつもぎては 籠に入れ 腰を伸ばして 梅雨空見上ぐ
23
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恣翁
薄暗き礼拝堂に漂へる光や 夢の続き楽しむ
18
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詠み人知らず
幼子が水着をはいてばたばたと畳のうえでクロールをする
14
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都詩
正論で斬り込んでくる娘への言葉を探して皿洗いをり
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