秋日好のお気に入りの歌一覧
美津村
麦畑は刈られて風のひかるなか落穂を拾う白き鷺二羽
11
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あまおう
にこやかな免許証なら それとなく アピールします 六月生まれ
28
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光源氏
ふるさとの色はあやなし辛くれど山辺の君に月は照るらし
11
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半格斎
朝露をのせてふるへる葉に隱れ 空のぞき見し小さきいちご
20
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聴雨
よべの雨残りて空のあを湛へあゐの四葩に添ふるひと色
13
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光源氏
いかづちの声の生まれし現し世の中空の果てつばくらめ飛ぶ
11
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聴雨
橘のしづ枝にまろき雨蛙葉いろとなりてしばしやすらふ
19
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詠み人知らず
とろけては甘くなりたる人参や玉ねぎのいる老舗のカレー
10
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舞
きらきらと女子学生ら妖精の語るごとくにコイバナをする
13
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詠み人知らず
お早うとお休みなさいの間には一日限りのチャンスが眠る
23
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月虹
うめ桜ツツジ紫陽花ひまわりへ巡る季節に君に恋して
61
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潮月繁樹
暗闇に立ちて向こうの川岸に きみ恋しやと螢火の舞う
20
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夢士
病みてなほ全快を見ず憂鬱の時を送りて夕日を眺む
20
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潮月繁樹
人生は一度きりだと言いたげに下弦の月が ほら微笑ってる
29
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林林
わがこころ水晶のやうに透きとほる熟れゆくあなたの心に觸れて
26
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コーヤ
山間の青葉青葉は果てしなく香りは緑こころ癒され
16
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和草
大正に生まれし婦人の申請書 代理人続柄「親友」とあり
18
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コーヤ
山の道素朴な草が萌える中美の姿みゆ山ゆりの花
19
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ながさき
故郷の 街の姿は 変われども 山は変わらず 海も変わらず
24
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片井俊二
雨にぬれ風に吹かれる笹の葉も耐えて輝く夏の光に
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