ほたるのお気に入りの歌一覧
栞
心にもない言葉口にするたびに少し欠けてくわたしのかたち
19
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四季野 遊
百年の時を過ごして尚妖し藤の巨木の花房に添う
4
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じゆん
失くしてもダメージ少ないビニールの傘に僕等はたぶん似ていた
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じゆん
それならば 先の見えない不安より 終わりの見える優しさがいい
4
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あみー
結婚をしたのは薬指のこの指輪をくぐった部分だけです
19
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只野ハル
天日塩入れ固茹でしザルで自然に冷ますブロッコリーおいしい
2
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只野ハル
ケータイにミクは居るけどノートパソも入院のカバンに入れよう
2
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ちゃー
今日の朝 君が出てくる夢を見た だから寝坊をしたんだってば
4
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ちゃー
最初から君を好きなら良かったね 悪びれず吐く言葉 強烈
3
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鷹雪
かろかろと無言の電車をさまよい続ける空き缶のような孤独
18
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都季
正論は優しくないから今だけは間違ったままの僕らでいよう
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竹本未來
やわらかく君より少し小さくて抱きしめるのに適しています
30
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詠み人知らず
いつだって素直になれぬその訳は 同じ匂いを感じてるから
8
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詠み人知らず
大丈夫 僕がいつも 傍にいる 君が笑顔を 忘れぬように
6
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雨見
「好きなのよ。」 甘い言葉の裏側で 君は彼女を捨てろと責める
6
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螢子
あの人を歌に詠むのはもうやめよう頭の中を整理整頓
1
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栞
たんぽぽやつつじや木々の新緑の燃えるいのちに募る焦燥
4
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メイ美
苦しみを 不安と名付けた自己防衛 寂しさ なんて痛々しいから
1
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栞
この一年なかったことにしてみたく十二センチの髪の毛を切る
2
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田中ましろ
「ねえ、いつか嘘もきれいになるのかな?」無垢という名の罪を抱きしむ
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