夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
幸せや不幸せさえも感じずに穏やかな風に吹かれ生きてる
8
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あまおう
春雨に袖を引かれつ独り身の ものがたりかな蕪村風なら
20
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林林
どのうたも胸の奥へと沁み入りて光となりて心を照らす
19
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詠み人知らず
春の陽に風の吹き荒び草原の葉が波のよで冷たき日ぞよ
6
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西村 由佳里
ろうそくの火を何回も吹き消して祝うあなたの歯が抜けた日を
6
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もなca
久しぶりに訪ねてみればあたらしい風もなつかしい風も吹く場所
19
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風花
冷めた愛などにすがらず生きられたか 溺愛された人生ならば
16
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矢車菊
陽だまりへ、あなたを想うためだけのひかりの輪へと吸い込まれゆく
10
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矢車菊
砂時計のなかを時間が落ちてゆく握ることさえできないひかり
10
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へし切
老い鷹の 気高き翼広げ舞ふ 猛きこころの 空なほ青く
26
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あまおう
光速で ぶつかりあった 素粒子の 衝撃による ときめきだとか
21
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あまおう
寒いねと きみに気軽に 声かける あいさつも、もう 溶けてしまうね
26
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へし切
人戀しひとり生きゆく淋しさを歎けど癒えぬ老いの慟哭
26
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只野ハル
鴉二羽路傍に死せるイタチの仔啄むを見る運転しつつ
12
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成瀬山水
ふるくから煉瓦色した街並みの肩を寄せ合う夕の暮れ時
6
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成瀬山水
船頭歌うねるこみちを揺られ行く水の都に響く思い出
8
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詠み人知らず
雑草を老婆が屈みひいてゆく根に土のつく草がならびぬ
6
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みなま
翻る燕尾を追って仰ぎ見る我らに春の雪は降りつつ
14
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詠み人知らず
あざやかな思い出などは望まぬがせめて忘れじ孔雀貝の浜
12
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西村 由佳里
こんなにも地球に触れて生きてきてそれでも恋うる月というもの
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