詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みなま
おでん炊く一晩寝かせ味染ます娘ふたりが明日は揃う
20
もっと見る
詠み人知らず
父さんの仕事はなにと聞かれても 難しそうよ それでおしまい
13
もっと見る
灰色猫
世界中 ありとあらゆる 信号待ちが 優しい時間で ありますように
28
もっと見る
詠み人知らず
雨の日は編み物をしてくるりんと色とりどりの毛糸あそばせ
11
もっと見る
詠伝
白い道 高校最後の試験終えあの子とピアスの算段をする
18
もっと見る
秋日好
夜ごとに雨が降るのが秋ならば何故通い婚この地にあらぬ
5
もっと見る
すばる
待ち合わせ少し遅れて来る君は僕に輝く十六夜の月
18
もっと見る
へし切
日の本の不二の高嶺に雪の降る御山美し秋晴れの空
25
もっと見る
すばる
コーヒーとミルクの様に混ざりたい身体はただの邪魔な入れ物
17
もっと見る
都詩
父が干す洗濯物は良く乾く干し方干す場所工夫のありて
20
もっと見る
詠み人知らず
前向きで笑顔と利他のあの娘だけ 不幸が襲う 酷い現実
13
もっと見る
詠み人知らず
そろばんもピアノも塾は嫌いだと 家計気にして 勘のよい子ね
14
もっと見る
詠み人知らず
湖水にはさざ波ゆれて月ひかる哀しくゆれる小舟浮かべて
14
もっと見る
松本直哉
道の辺にすすき手折りて指揮棒のごとくふりつつかへりし日暮れ
13
もっと見る
美津村
差してくる朝光に融ける雪のなか次つぎ撥ねて立ち上がる笹
13
もっと見る
恣翁
夜顔の今日萎るとも 日暮るれば 夜来の雨に露ぞ置くべき
12
もっと見る
秋日好
陶酔と覚醒渦巻くコーヒーの熱きグラスにくちびるを寄す
11
もっと見る
灰色猫
あふれでる蜜を舐めつつ食べる梨 なんだか梨って海と似てるね
16
もっと見る
すばる
ミニあんぱん ミニに油断し一袋 食べては嘆くとこが好きです
16
もっと見る
詠み人知らず
祖父母からボンタン飴を与えられ 嫌いと言えず溜まる引き出し
20
もっと見る
[1]
<<
116
|
117
|
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
|
124
|
125
|
126
>>
[128]