夢士のお気に入りの歌一覧
南美帆
沿道で声を限りに幼子は母を探して声援送る
7
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南美帆
伊勢志摩の浜には春が訪れて潮の香りと君の笑顔と
6
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へし切
わかき日の夢のかけらを拾ふては残る命のあかしを求む
24
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栞
桃色の花はほころび鳥たちは声高く歌い春を歓ぶ
10
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へし切
月影をほのかに映す川あかり灯して歩むおのが人生かな
18
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へし切
中東のみじかき春に咲く花を夢見し人の想いとどかず
25
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半格斎
窓に入る陽差しの位置やわづかづつ 高くなりてや春は來にけり
11
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芳立
もろ人のはやしにひとり早咲きの桜はけふの名のみこそ立て
8
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詠み人知らず
詠みたるよ千首になりぬ我の歌喜怒哀楽も美も善もあり
10
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詠み人知らず
すずめにも春が来たるか群がりぬ落ち穂はなくも花が咲きたる
10
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林林
冬眠より目覚めし蛙ゆっくりでえさにもすぐには食いつかなくて
7
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詠み人知らず
特攻の出撃の前、終戦に命のありて田を遺しけり
8
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秋日好
十六年待つしかないのに心なき雲は隠すか今日の日蝕
16
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詠み人知らず
つるつると愚鈍にうどん食べている 海が聞こえる 倉敷の午後
31
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浅草大将
世をうみの嵐も何か民が身をとはに守るとのりのおほふね
10
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詠み人知らず
俗であれみやびであれど歌は詩ぞせつなやとわも言の葉になり
6
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ながさき
祈りとは 負けない「勇気」、 うなだれる自身の弱さ 跳ね返す、バネ
19
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詠み人知らず
黄になれば足の止まりぬ老いし人長きぞ無理ぞ横断歩道
6
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浅草大将
映し絵は人の心をうつまさやあるはかまたにとるが道かも
7
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詠み人知らず
あたたかな午後のひととき心地良く春をよろこび新芽は芽吹く
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