青き銀椀のお気に入りの歌一覧
うすべに
髪に添う 花のひとひら散りそめて ひとよ宴のはかなさに酔う
19
もっと見る
西村 由佳里
久々に一人で食べる昼ごはんポテトサラダの味がしなくて
6
もっと見る
光源氏
さわやかな挨拶かわす朝の顔いついつまでも其のままであれ
9
もっと見る
河のほとり
もの思へば心にかかる花もなし散るはいと疾きことを忘れて
17
もっと見る
コタロー
今年又櫻並木のトンネルを潛る喜び歌にて託す
15
もっと見る
夕夏
くさきもゆはるさきはよいおぼんまえくさきかりもすさとやまのあり
11
もっと見る
恣翁
闇ながら 夜の色しも春めきて ほろ酔ひ顔を 風撫づるかも
21
もっと見る
可不可
梅の花すぎにし頃に此の御代は今ひとたびぞ咲きて過ぎゆく
14
もっと見る
コタロー
春めゐて土より出ずる土筆たち青空目指しつんつん伸びる
14
もっと見る
滝川昌之
お忍びで花愛でられる両陛下 重荷を降ろす柔和なお顔
22
もっと見る
KEN
花滿ちる 木末の上の 星たちを 幾度幾度も 數へ直して
13
もっと見る
水海はるこ
寄り道のすべてを君とできたなら どんどん遠のいてゆけ目的地
42
もっと見る
水海はるこ
のど奥が「きゅう」と鳴るのは体内に寂しい何か飼っているから
7
もっと見る
横井 信
満開の桜の花に包まれて飲みくらべするお酒の笑顔
16
もっと見る
横井 信
寛解だ 回復の道 進もうか ふくらむ期待 不安も浮かぶ
47
もっと見る
行宮偏(仮之名)
寂とした空間をただ一心に先へ先へと 残雪の原
21
もっと見る
灰色猫
受け継ぎし母なる味の朝餉食むいつでも故郷は食卓にある
22
もっと見る
横井 信
花の香りに誘われてどの道を行こうか春の風に吹かれて
9
もっと見る
河のほとり
澄みゆけば常なき夢の世のほかに桜を風のさそふ空かな
20
もっと見る
横井 信
あせらずに歩みを止めて振り返る冷たい風も新たな出会い
28
もっと見る
[1]
<<
114
|
115
|
116
|
117
|
118
|
119
|
120
|
121
|
122
|
123
|
124
>>
[124]