平 美盛のお気に入りの歌一覧
光源氏
我が天地始めてさむしの候なれど犬はぐったり猫はうんざり
19
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粕春大君
花咲けど色に出でざる我が恋に焦がれ黄金の竹の秋なり
29
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光源氏
ひそやかな落ち葉時雨の京の山ゆかし茶花に風のさびしさ
20
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光源氏
わが涙風に添ひたる月影に心明かせど流れは殘りぬ
13
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光源氏
見し夜とも逢へば別れのうつろ月夢を殘して夢に消えゆく
13
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まるたまる
豊水の口に広がるこの甘さ秋はここまで来てる確かに
27
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安奈
入院か手術か注射か薬品か戦々恐々県立病院
7
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詠み人知らず
山ぎはを雲の飛びゆく夕暮は鐘の音さへ空耳にきく
15
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詠み人知らず
いかにせむ迷ふこころの細道を奥も深きも夢と知りせば
14
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わらこ
母になり君の名前を付けたいとひたすら思う十六の我
6
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詠み人知らず
美しい 王子愛した わけじゃない ゲロゲロ蛙と 恋をしたんだ
8
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紫苑
存在は永遠にあやふし現世のうへ一点に錘は立ちたり
14
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光源氏
池の面に我がうつし身をながむればにごりみだるる定まりを知る
25
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光源氏
安らかにすぐすいとまもなかりけり明日の危うさ蜘蛛手の思ひ
14
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光源氏
秋の葉は立つ白波の宵の舟月夜に引ける別れひとしほ
18
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由良
窓辺より流れる風に混じりつつ秋を奏でる鈴虫の声
20
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浅草大将
人ははや法を修めぬ荒寺に日も入り相ひのかねたたき虫
16
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薫智
いつだって心の針は揺れていて正しさなんかわからないまま
20
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浅草大将
秋来れば涙木の葉と散るべくも心に差すはせめて月なれ
14
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わらこ
生きすぎて、息しわすれて、息絶えて、生き絶える前、君を思うよ
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