みをつくしのお気に入りの歌一覧
赤石仙人
生涯をかけた仕事が受賞して家族と共に祝ふ今日かな
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恣翁
奥深き 竹薮に坐し 琴弾けり 人知らざるも 月のみぞ来し
22
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び わ
二度と来ぬ今日という日を大切に頑張って又楽しみながら
4
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KEN
闇よりも 重き雲間に ただひとつ 秋の螢火 風乾く中
10
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KEN
初霜か なびく煙か 山肌に たまゆらの白 今朝の吾妻嶺
11
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横井 信
青空に染まることなく白鷺は少し冷たい風に吹かれる
12
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麻倉ゆえ
炭酸を飲みきれなくて泣きそうになる幼子のガラスの瞳
4
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滝川昌之
幾重にも稜線ごとの濃淡に色づきうすく蒼き秋山
19
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ななかまど
口のなか飛んで弾んで今年米あまき匂いの香り吸いつつ
13
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名鈴
紅は 重ぬるほどに 濃くならむ 汝に染む我の 口同じかも
6
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名鈴
立ち離るる 君が背さやに 見えぬのは 濃き霧故か 涙の故か
9
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名鈴
楽しさの あまりに夜は 疾く更くよ 斯く心解くは 君なればこそ
11
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横井 信
厳しさにこぶしを握る北風も優しくつかむ蝶の羽ばたき
14
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千映2
せつな色わくわく色の絵具取り筆走らせて紅葉を描く
9
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名鈴
物語の やうに衣を とりかへばや 君よく似合ひ 愛しがるべし
7
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名鈴
爽だつな 声立て鞠を 蹴り上ぐは 我も男に 生まれなまほし
9
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滝川昌之
来年の手帳が書店に並んだら 第四コーナー ラストスパート
20
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ななかまど
そんなにも急かずとも良しもみじ葉よ呼ばずとも来る虎落の笛は
9
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河のほとり
秋はただ夕べしばらく見し空のやがて忘れぬ色ぞかなしき
17
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恣翁
人妻と なりし君こそ 一杯の 我が飲み残す アブサンならめ
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