もみじ☆彡のお気に入りの歌一覧
KEN
東風よりも 梅よりも先 春告げる 白鳥の聲 しろがねに降る
15
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灰色猫
からあげが歓喜の声をあげているその爽やかなレモンを浴びて
22
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可不可
鬼女の目に己を悔いて泪橋 けふも架かるか安達ヶ原に
15
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滝川昌之
春雨にしばし黙して若鳥は恋唄までと喉休めおり
22
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へし切
しろがねに花とみまがふ霜おけば深山はるかは春にやあらむ
23
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KEN
埋もれ火に この背を丸め 何と無し 花の香偲ぶ 獨りの庵
17
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芳立
ひと雨のたびに枯れ野は息づきて深山の雪もいまぞ解くらむ
10
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恣翁
梅東風と小糠雨とが 掛け合ひに 春来たるらむ 足踏みしつつ
16
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滝川昌之
明け空に月と金星寄り添えばこりゃ妬けるねと朱に染まる空
23
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みやこうまし
この冬を支えて来たる山茶花の傘下に散れば 花びらの盆
10
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夢士
雪雲にまだ降るなよと声かけてハンドル握る常磐の道
20
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しずく☆・.…。
新幹線 旅立つ人の 背を押すは 色々あっても ビーアンビシャス
35
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羯磨
断ち切りし中途の機の織り糸のほどけつつある恋とおもへば
8
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うすべに
つらい冬 悲しいことも風の中 いつか話せる春の陽ざしで
21
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KEN
朝寢髮 梳らぬひとの 戀思ふ 曉に舞ふ 冬鳥の羽に
17
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舞
深雪野にひとり地蔵の簑も無く埋もれて立てるふるさとの山
17
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夢士
丑三つの空に半月昇り来ぬ窓開け放ち寒風を入る
14
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KEN
蒼白く 光る衣に 身を包み 眠る女神の 音無き吐息
11
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へし切
年経れど避らぬ別れの哀しみの涙ににじむ水茎の跡
22
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可不可
寒いほど繋ぐ手と手の真中で二人の心臓ひとつに脈うつ
11
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